komachiのブログ

花のショップをしています

東寺の1200年記念法要に行ってきました。

東寺の真言宗開宗1200年の記念法要で
草月の5代目家元が献花をされますので
見に行ってきました♪


たくさんの草月の先生方、関係者の方々が出席されていました。
9時から法要が始まり、10時前に茜家元が先生方数名とご一緒に出てこられて
献花をされました。


家元にお会いした…とは言えないのですが、
ライブで花を生けられるのを初めて見ることができました☆
10分ほどで生けられたかと思います。
花器によくわからないのですが、ナナカマドや豆柿、オンシジュウム、百合、菊などを
色鮮やかに手早く生けられました。
一瞬の迷いのない的確な花さばきに驚きました。
壺に枝物を生けると最初はなかなか安定しなくて手間取るのですが、
そんなご様子は全くなかったですから。
きっと壺の中に何か留め具があったんだと思うのですが。
間違いなく綺麗な花を短時間で生けられて本当にさすがでいられました。
良い勉強になりました🌸
動画で撮影してしまいましたので、画像はなくて申し訳ないです💦

レッスンに行きました🌸

先日、草月の二級師範を取得することができましたので、
これからも花を続けるにあたり、とりあえず一級の一番下を取得して、
講師になることを目指すことにしました。
どんな講師になるかはまだ明白ではなくて迷うのですが。
教えるなら基本をしっかりマスターしていないといけないですから。
完璧な答えのある基本花型をもう一度きちんと学ぶことにしました。
形や長さ、約束事が決まっていますものね。
おさらいと再確認ですね。
甘く漠然といるままかと思えましたから。
最近は応用ばかりしていましたから、やはりかなり忘れていました💦
以前は一番生けやすい標準寸法を主にさせてもらっていたのですが。
生けにくい大サイズを練習しました。
いろいろな花材があることを知って慣れておくことも必要だと
珍しい豆柿を先生がご用意してくださっていました。
投入は花材が留めにくくて苦手とするところなのですが、
思ったりより留まりやすかったです。
歪んだ枝をためて伸ばそうとしたのですが、折れやすい枝のようで、バキッと折れてしまいました💦
それで本当は真・副・控という3本の主枝を必要とする基本花型をするつもりだったのですが、副をなくす第四応用花型になりました。
本当にまだまだですよね。
あと頭が重くて生けにくい花の代表に思えますひまわりと合わせました。
花材によっての生け方も学ばないといけないですね。


折れた枝に先生が添え木をしてくださいましたので、
それを使って標準サイズで基本花型にしました。


もう一パターンの花材で投入と剣山を使った盛花にしました。
ストレチアの葉があるのとないのとでは随分印象の強さが違うことがわかりました。

ここにこの角度で生けなければいけない基本花型はいつも奇跡を必要としますから難しいです。
まだまだなのは生けるたびに痛感しますから。
基本を学び直すことで自信を持てるのか、なくすのかわからないですけれど。
講師になることを目標に続けていこうと思います🌸

花展無事終わりました🌸

先日草月の花展に無事出展することができました。
京都に住んでいますのであべのハルカスでの開催は遠方で
準備した花材などを運べるかも心配で。
間際までなかなかデザインが決まらず連日の制作で疲れましたが、
何とか終えることができて本当に安心しました。
結局ニューサイランを割いて編んだ籠に花器を入れて、
花や実物、葉物などを生けることにしました。
「植物を編む」と花を5種類以上使う「まぜざし」ですね。
花材は先生が選んでくださったのですが、
素敵なビバーナムコンパクター、ミニナス、ケイトウ、キイチゴ、ブルーファンタジー
を使いました。
どうしても大きくなってサイズ内に収めることが難しかって。
少しクレームのようなものが出てしまいましたが💦
大変でしたが、また一つよい経験ができました。